「つまらない仕事しか与えてもらえません。」
「私の仕事は、発想とか能力などとは無関係なんです。」
「もっとやりがいのある、面白い仕事がしたいです。」
最近になって、このような事を耳にする機会が多くなってきました。
もしかするとあなたも、
1度や2度は、このような事を思った経験があるかも知れません。
スポンサードリンク
そもそも「面白い仕事」と「つまらない仕事」の違いとは何か?
あなたは考えたことがあるでしょうか?
私が思うに、それは、
【責任の重さ】
にあるのではないかと思っています。
例えば、「取引先とのプロジェクトに失敗すれば、会社に多額の損失をもたらす。」
となれば、それは責任重大な仕事ということになります。
しかし、トイレ掃除で多少のミスを犯したとしても、
それが重大な問題に発展するという事は考えにくいわけです。
つまり、
【面白い仕事=責任が重い】
【つまらない仕事=責任が軽い】
という事だと考えられます。
どちらにしても、「仕事」という名が付いている以上責任がない仕事なんてない訳ですが、
それでもやはり、
「こんなつまらない仕事、一生懸命やっても意味がない。」
「俺はもっとやりがいのある仕事がしたいんだ。」
このような事を言っている人が、本当に多いと感じます。
でも、
このような人達に、面白い仕事、やりがいのある仕事など、一生来るわけありません。
なぜなら、
仮に私がこのような人達の上司だとしたら、
「責任の軽い仕事すらまともにできない人間に、責任の重い仕事なんて、任せられるわけないだろう」
間違いなくこう思うからです。
どんな会社でも、皆最初は責任の軽い仕事からやらされるものです。
それは確かにつまらない仕事かもしれません。
面白みや、やりがいを見出すのは難しい事かもしれません。
でも、目の前の任された仕事を一生懸命にやれる人。
面白い仕事というのは、そういう人達にしか与えられないものだと思います。
今現在、つまらない仕事しか任されていないという人には、
ぜひこの考えを持っていて欲しいと思いますし、
また、人の上に立つような立場の人であれば、
ぜひこのような視点で、部下を見てあげて欲しいと思います。
スポンサードリンク
この記事へのコメントはありません。