「話題はなぜ、考えれば考えるほど思い付かないのか?」
この話に入っていく前にまず一つ、早速ですが、
あなたに是非やってみていただきたいエクササイズがあります。
簡単にできるものなので、この話を深く理解するためにも、
なるべくスルーせずにやってみてください。
よろしくお願いします。
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では早速始めていきましょう。
エクササイズ1:
【世の中にある白いものを、10個思い出してみてください】
読むのを一旦やめて、世の中にある全ての物の中から、
「白いものを10個」思い付くまま考えてみてください。
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どうでしょうか?
10個思い付くまで、先に進んではダメですよ。
思い付きましたか?
■ エクササイズ2
では次に、
【冷蔵庫の中にある白いものを10個思い出してみてください。】
こちらも一旦読むのをやめて、思い付くまま考え出してみてください。
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どうでしょうか?
10個思い付きましたか?
オッケーです。
たぶんエクササイズ1の方は思い付くのに結構時間が掛かったのに対し、
エクササイズ2の方は割とすんなり出てきたんじゃないかと思います。
この違いはなぜだか分かりますか?
実は、この2つの違いは、
「選択肢の広さ」
にあります。
エクササイズ1の方は、例えば「雪」、、「飛行機」、、、「雲」など、
なかなか思い付くまでに時間が掛かったはずです。
(今自分で考えたものですが、これしか出てきませんでした。)
それに比べてエクササイズ2の方は、
「パン」「牛乳」「バター」「チーズ」「 卵」「大根」「白菜」
「カブ」「ごはん」「豆腐」「ヨーグルト」など、
1に比べて、ポンポンと出てきたんじゃないかと思います、
これって実は会話も同じで、
一見、広い選択肢の中から探した方が、話題は思い付きやすいように思われがちですが、
実は全く逆で、
選択肢が広いと自由になりすぎる分、逆に話題は思い付きづらくなってしまうんですね。
なので話題がどうしても思い付かないという場合は、
広い選択肢から探すのではなく、選択肢を狭くして考える事、
「何を話そうかな?」
などという広い選択肢ではなく、例えば、
「恋愛話の中の何を話そうかな?」
という風に、狭い選択肢の範囲から話題を探すようにしてみて下さい。
話題を探すのが、今までよりもずっと楽になるはずです。
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