相手に好印象を持ってもらうために、
多くの人が重要視するポイントはやはり、
「何か、相手が喜ぶことをしてあげよう」
と、考える事だと思います。
例えば、
■ 優しくして好印象を与えよう。
■ 何かプレゼントをしてあげよう。
■ 相手の悩みや相談を真剣に聞いてあげよう。
もちろん相手が望む事をしてあげられれば、好印象を持たれる事はできるでしょう。
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相手に好印象を与えるためには、
それよりももっと重要視しなければいけないポイントがあるんですね。
見落としてしまいがちですが、このポイントを軽視してしまえば、
どんなに相手に好印象を与えようと思っていても、全てが台無しになってしまう。
そんな重要なポイントです。
それは、
「悪い印象を与えない事」
マイナスのイメージとなる、悪い印象を与えない事こそが、
好印象を持たれるためのポイントなんですね。
なぜなら人間は、
ポジティブな印象よりも、ネガティブな印象を重視するからです。
身近な例で言うと例えば企業、
どんなに長年社会に貢献してきた企業でも、
たった一つ、世間に悪い印象を与えてしまっただけで、
これまで作り上げてきた信用は、あっという間に急落してしまいます。
そして、一度失ってしまった信用を取り戻すには、
相当な努力と時間が必要になってきます。
少しずつ少しずつ積み上げてきた信用も、
たった1つの悪印象で全てが水の泡になってしまいます。
もっと身近な例で言うと、「絵の具」が分かりやすいかも知れません。
白の絵の具に、少し黒色を足しただけで、
あっという間に黒く濁ってしまいますよね。
そして、一度黒く濁ってしまった色を元の白色に戻そうと思えば、
相当な量の白色の絵の具が必要になります。
それでも元通りの真っ白に戻す事はできないかも知れません。
悪い印象というのは、想像以上に大きな影響を相手に与えます。
10個の「良い印象」よりも、たった1つの「悪い印象」の方が、
何倍ものパワーがあります。
なので私達が、
相手に好印象を与える為に重視しなければいけないポイントは、
良い印象を与えようをする事よりも、
悪 い印象を、できるだけ与えないようにする事。
これが本当に重要です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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