日常生活で、赤の他人に対してイライラしてしまうような場面があると思います。
例えば、
■ 60キロ制限の道路を40キロで走行し、渋滞を引き起こしているおばさんとか
■ 銀行のATMで、機械の操作にモタつき長い行列を作りだしているおばさんとか
■ ワーワー騒ぎながら、店の店員にクレームをつけているおばさんとか
■ ファミレス等で、周りに関係なく大声で話しているようなおばさんとか
要するに今回は、
私たちの日常生活に突如現れる「迷惑なおばさん」への対処の仕方
についての話なのですが…。
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きっとあなたも、日常でこういった迷惑なおばさんに遭遇した経験があると思うんですね。
思いがけず、イライラさせられてしまった経験が何度もあると思うんです。
で、そういう場合にすごくおススメの対処方法があって、
もし、今後そのようなおばさんに遭遇してしまった場合には、
そして、ぶつけようのないイライラが突如襲いかかってきた場合には、
是非、このように考えてみて下さい。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「これがもし、自分の母ちゃんだったら…」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
60キロ制限の道路を40キロで走行し、
渋滞を引き起こしている車を見れば、誰だってイライラすると思います。
皆が皆ムカついていると思います。
「このクソババァが!」
と言っているかもしれません。
いや、間違いなく言っていると思います。
で。
渋滞を引き起こしていた張本人が、
実は自分の母ちゃんだったとしたらという話です。
自分の母ちゃんが見知らぬ他人に「このクソババァが!」
と罵られている場面を想像してみてください。
クラクションを鳴らされまくって、一人心細くオドオドしている、
自分の母ちゃんの姿を想像してみてください。
私だったら、耐えられません。
これは別に、自分の父親だったら…でも。
自分の兄弟だったら…でも。
自分のおじいちゃんおばあちゃんだったら…。
でもいいのですが、
やはり、自分を生んでくれた尊い存在である「母親」が、
他人に迷惑をかけている姿、他人に罵られている姿を想像するだけで、
余計にやりきれない気持ちになってしまうと思うんです。
例え他人でも、「これがもし、自分の母親だったら…」と考えただけで、
それまでのイライラは一変、心配の気持ちへと変わっていくと思うんです。
今回の話を「迷惑なおばさん」に限定したのはこれが理由です。
実は、そう考えるようになったのにはキッカケがあって、
それは先日、かなり急ぎの用で、近所にたった一つしかない
銀行のATMに行った時の話です。
普段は滅多に人が並ぶ事のないようなATMが、
その日に限って長い行列を作っていたんですね。
その行列は、一人のおばさんが機械の操作に手こずり、
時間が掛かってしまっていた事が原因でした。
急いでいた私は、そのおばさんに対し、
かなりイライラしていた事を覚えています。
後ろに並んでいた男性からも、舌打ちの音が聞こえていました。
きっとその場に並んでいた人達全員が同じ気持ちだったと思います。
でも、そのおばさんが操作を終えて出てきた瞬間、
それまでのイライラは一瞬にして消え去りました。
行列を引き起こしていた張本人が自分の母親だったからです。
その時の何とも言えない気持ちは、今でも忘れることができません。
きっとあなたも、日常生活で赤の他人に対してイライラする事があると思います。
そんな時は、
「もし、この人が自分の母親だったら…」
と考えてみてください。
そう思うだけで、それまでのイライラがスッとなくなり、
驚くほど冷静になることができますよ。
参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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