突然なんですが、
あなたは、恋愛のテクニックや会話のテクニックなんかで、
このような話を聞いたことはないでしょうか?
相手の話には否定はせず、アドバイスもせず、ただ「うんうん」と相槌を打って話を聞いてあげる。
相手はアドバイスが欲しくてあなたに話をしているのではなく、ただ聞いて欲しいから話をしている。
といった感じの話です。
この話は、会話や恋愛関連の書籍であったり、
コミュニケーションの先生などが口を揃えて言っていることなので、
聞いた事がある人も多いのではないでしょうか。
それで、このことについて私なりに考えてみたのですが…。
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本当にその通りだと思います。
自分のことに置き換えて考えてみると、より理解しやすいと思うのですが、
確かに自分の話を相手にいきなり否定されたら、当然残念な気持ちになってしまいますよね。
なんだか自分の現実を否定されたような。
的外れなアドバイスなんかをされても、正直「うざい!」と思ってしまうと思います。
(アドバイスって結局、相手の捉え方によっては説教とたいして変わらない気がすると勝手に私の中では思っています。)
しかも、更にこれが自分の中の深い悩みや相談を相手に否定されたとしたら…。
アドバイスという名の説教をされたとしたら…。
たぶん「うざい!」では済まないと思います。
最悪「もうこの人とは話したくないな」と思ってしまうと思います。
ですので、この「否定せず、アドバイスもせず相手の話をただ聞いてあげる」という話は、
本当に大事なことだと思っています。
でもですよ!
この話には続きがあるのではないかと思っています。
続きというか、この話だけではただのテクニックで
終わってしまうような気がするんですね。
確かに否定もせずアドバイスもせず、相手の話を聞いてあげることができれば、
相手に気分よくなってもらえることは間違いないと思います。
誰だって自分の話は聞いて欲しいと思いますよね。
でももし、悩みや相談をしてきてくれた相手が、
自分にとって本当に大切な人なら。
家族や恋人、親友の話なら。
そして相手のことを真剣に考えているのなら。
最後まで話を聞いてあげて、真剣に考えて、相手の気持ちもしっかりと理解した上で 自分の考えも、ちゃんと伝えるべきではないかと思います。
もちろん相手の話もろくに聞かずに、考えもせずに、
頭っから「俺だったら」「私だったら」
自分本位な否定や説教をしては絶対にいけないと思います。
でも、話を最後まで聞いてきちんと相手のことを考え、理解した上で、
間違っていると思ったことは間違っているとハッキリ伝えてあげる。
そして相手の為になると思うことは、
しっかりとアドバイスしてあげるべきなのではないかと思います。
例えそこで意見がぶつかったとしても、
喧嘩になってしまったとしてもいいと思います。
そうやって人間は成長していくんだと思います。
自分の両親や兄弟、恋人や親友が自分に対して時々厳しい意見を言ってくれるのは、
こういうことだったんだと、今更ながら思えるようになりましたね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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